新しい始まりに
あけましておめでとうございます。
令和3年元旦の朝、大阪は快晴。
冷たい風が気持ちいい、冬らしい朝でした。
みなさまは、どんな新年をお迎えでしょうか?
今年1年、健康で穏やかで笑顔あふれる楽しい毎日が、
みなさまのもとに訪れますように。
そしてわたしは、この「こどもと暮らす〜今、ここにある未来〜」を
また新たな気持ちで、ひとつひとつ綴っていきます。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
毎年、新しい1年の始まりに、「目標」を掲げています。
今年の目標は「素直であること」。
というのも、実は年初め早々、夫と喧嘩をしました。
原因はわたしの意固地な性格です。
もっと素直に話ができていたら、
1年の始まりの大切な朝を、すがすがしくさわやかに過ごせていたはず。
そう思うと、自分の至らなさに心苦しい思いになります。
しかしそれと同時に、新年早々の夫婦げんかが、
今、向き合うべきことを教えてくれたと思うと、
それはそれで、ありがたいスタートだったなと感じています。
「素直さ」はどこからやってくるのでしょうか。
そして、どういうタイミングで見失ってしまうのでしょうか。
こうやって「素直さ」について考えると、
娘の顔が思い浮かびます。
“やりたいことをやりたいときにやりたいだけやろうとする。”
そこに何の躊躇も、遠慮も、疑問もない。
娘はまさに「素直さのかたまり」です。
一方、わたしは、
「仕事が、家事が、時間が、お金が、○○さんが…」
そうやって理由をつけることで、自分の足や想いを止めて、
大切な「素直さ」を、心の底深くに沈めてしまっているのかもしれません。
これからそんなときは、ぐずって泣いている娘に聞くのと同じように、
「どうしたいの?」と自分に聞いてみる。
今年は、そこから始めてみようと思います。
娘とのやりとりは、まるで自分との対話のようでおもしろい。
わたしはいつのまにか、すっかり大人になったけれど、
もうすぐ2歳の娘と、同じようなところがたくさんあります。
そして、娘の泣いている姿に自分の「幼さ」を見つけたとき、
わたしはただ「大人」の顔をしているだけだと気づかされます。
そんな未熟な自分も素直に受け止め、
娘へのまなざしと同じように見守ることができたら、
わたしも娘も、まっすぐ成長していける。
今、そんな風に感じています。
さて、今年はどんな1年になるのでしょうか。
うれしいこと、たのしいこと。
大変なこと、悲しいこと。
いろいろなことが
あちこちで起こることでしょう。
それでも、
世界にとって、日本にとって、みなさまにとって、
わたしたち家族にとって、
より良い明日をつくる、素敵な1年となりますように。
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