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メタルボタンの奇跡

いつでも、ここから!〜ANTASKALANAインサイドストーリー

 

 

こんにちは!

ANTASKALANA JAPANスタッフのぷーちゃんです。

 

 

私はGRACE 長財布の向日葵(ひまわり)を愛用しています。

 

「このボタンにも何か意味があるの?」

 

友達にGRACEを紹介すると必ずそう聞かれます。

 

 

そうです!そうなんです!

よくぞ聞いてくれました!!!

ここにもアンタカラーナのこだわりがたくさん詰まっているんです!

 

今日は、そのGRACEシリーズのメタルボタンの制作秘話をお話ししたいと思います。

(刻印されているロゴマーク「メタトロンキューブ」にもとても深い意味があります。

それについては、また改めて・・・♡)

 

 

 

 

おさいふのイメージをイラストに書き起こしたときから

ボタンをつけたデザインにするということは決まっていました。

 

ネットオークションで取り寄せたサンプルのおさいふを職人さんに分解してもらい、

同じようなメタルパーツをつくってくれる会社を探すことに。

 

頼みの綱はインターネット。

調べては問い合わせ、また調べては問い合わせの繰り返し。

 

予算に見合わなかったり、大口の注文しか受け付けていなかったり。

 

何十社も電話しましたがなかなか出会えませんでした。

 

 

そんな中、とある会社をスタッフが見つけてきました。

Webデザイナーをしているスタッフもその会社のHPを見て言いました。

 

「ここならいける気がする。いい感じの雰囲気がする」

 

 

 

電話をしてみて分かったことですが、

その会社は名だたるブランドのパーツを作っている金属メーカーでした。

 

始めは「大手しか仕事を受けていない」と

またもや怪しい雲行き・・・。

それでも、社長さんに直談判し、

一生懸命アンタカラーナのブランドを立ち上げた想いやこれからのビジョンを話しました。

 

「気に入った!」

 

最後に社長さんはそう言って、

私たちのメタルボタンの制作を引き受けてくださいました。

それだけではありません。

なんと、試作の順番待ちをしている企業が何十社といる中、

「すぐ試作に取り掛かる」と約束してくれました。

 

奇跡のようなお話!

まるでドラマや映画のような展開に大興奮!

「こんなことって本当にあるんだなぁ!」と不思議な気持ちにもなりました。

 

 

 

 

納得のいくメタルボタンにたどり着くまで、何度も試作を重ねました。

 

ツヤ感をさらに抑えてほしい。

 

ボタンを「パチン」と留める固さをもう少し柔らかくしてほしい。

 

刻印はこういう風にしてほしい。

 

私たちの情熱的な要望に、いつも誠実に答えてくださいました。

 

 

 

試作をはじめてから、

1つのメタルボタンを作るまでにたくさんの工程があることを教えていただきました。

そのひとつひとつを職人さんが丁寧に作ってくださっていることも。

 

二人三脚のように歩いてきて、

何年もかけて、メタルボタンは完成しました。

 

それがいま、おさいふやポシェットとしてみなさんのお手元に届いています。

革の世界へ <前編>、 革の世界へ <後編>では、職人さんの愛がこもった革についてお伝えしました。

メタルパーツも、同じです。

職人さんの想いと丁寧な手仕事によって作られています。

 

「これはもうただの金属じゃないね。宝石だね!」

 

スタッフの間では、よくそんな話もしています。

 

アンタカラーナの商品が

みなさんの日常をさらに輝かせるアイテムとなっていますように。

 

 

 

次回はスタッフ紹介第3弾をお届けします!

 

配信は8月26日(水)です。

 

それでは、またお会いしましょう♪

 

 

GRACE チムニー ポシェット 

宝石ボタンのキラリと輝くチムニーは、さわやかでシンプルな夏服にぴったり!

 

 

岡嵜 夕香 (ぷーちゃん)

晴れの国 岡山で生まれ、自然にかこまれて育つ。アンタカラーナのブランド立ち上げに携わり、その経験を生かして制作の舞台裏を綴るコラムを担当。好きなことはダンスと料理とおしゃべり、好きな食べものは炊き立ての白いご飯とお味噌汁とチョコレート。

プロフィール

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