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革の世界へ<後編>

いつでも、ここから!〜ANTASKALANAインサイドストーリー

みなさん、こんにちは!

ANTASKALANA JAPANスタッフのぷーちゃんです。

 

「おさいふを作る」と決めたものの、私たちには革の知識がほとんどなくて、

まず革を知るところから始まりました。

前回の記事はこちら

 

 

 

 

「革」の原材料は、動物の「皮」。

「皮」とは動物の皮膚のことで、食肉加工などの後に出る副産物です。

何も手を加えないとすぐに腐ってしまったり、板のようにカチカチに硬くなって柔軟性がなくなってしまいます。

 

それを防ぎ、やわらかく使いやすくするために、さまざまな加工を施し「革」へと作り上げていきます。

数ある工程の中でも、もっとも重要なのが「なめし」です。

植物から取れるタンニン(渋)やクロムという鉱物などを使い、靴や鞄、おさいふなどに利用できる素材へ再生させる、

つまり「皮」から「革」へ変わる瞬間です。

 

 

このような加工を施す製革業者は「タンナー」と呼ばれています。

兵庫、和歌山、東京を中心に、日本全国に300ほどあります。

 

日本にもすばらしい皮革文化があると知り、

 

「革が作られているところを見てみたい!

職人さんにお会いしてみたい!」

 

と工場見学へ行かせていただきました。

実際に見学をさせていただき、

タンナーさんたちが命をかけて革を作ってらっしゃるというのを肌身に感じました。

 

 

中でも一番印象的だったのは、「地球の未来を考えて作っている」というお話です。

 

 

 

 

革をつくるために、大量の水を使用します。

加工の過程で汚れた水は、きれいにしてまた地球へ還していくのですが、

 

「環境のことを考えたら、やはり、できるだけ地球に負担をかけたくない」

 

この理由から、

私たちの訪れたタンナーではタンニンなめしにこだわって革を作っていらっしゃいました。

 

 

 

タンニンなめしは、古代エジプトから存在するナチュラルななめしの技法で、

他の技法と比べて何倍もの手間と時間がかかります。

(1枚の革が出来上がるまでに数か月もかかるんだとか・・・!)

 

そう聞くと、

「じゃぁ、タンニンなめしの革は特別高級なのかな?」

と思われるでしょう。

 

実はそういうわけでもなく、他の技法でなめした革とだいたい同じ値段で取引されています。

それでも、あえて時間と手間のかかるタンニンなめしという道を選ぶ。

 

「美しい地球を未来に残したい」

 

タンナーさんの並々ならぬ覚悟と想いに感動しました。

 

 

命と向き合い、自然と向き合い、丁寧な手仕事によって命を再生していく。

このような先人の方々のおかげでいまの豊かな日本があることを知りました。

 

 

タンナーさんの情熱に触れて

「日本人に生まれてよかったなぁ」と思うと同時に、

私たちもまた、この美しく豊かな地球を守りつないでいこうと

改めて強く心に誓いました。

 

「そのために、いま私たちにできることは何か?」

 

革について知ることは、このことについてさらに深く考えるきっかけとなりました。

 

 

“地球は未来の子どもたちからの預かりもの。

これからもこの地球が美しくあり続けますように。”

 

 

アンタカラーナはこの願いを大切に、

これからもみなさまに商品をお届けしてまいります。

 

 

 

私たちといっしょに地球の未来について考えてみませんか?

アンタカラーナでは、商品の収益の一部をアフリカ支援や森林再生のために寄付、支援しています。

詳しくはHPにて紹介しています。

daraja/ダラージャ 長財布

地球環境に優しい国産のベジタブルタンニンレザーを使用。

収益の一部をNPO法人 テラ・ルネッサンスに寄付し、アフリカで紛争に巻き込まれた方々の自立を応援しています。

 

 

P.W.S 本革羽ピアス

「自由」「飛躍」をあらわすラッキーモチーフである“羽”をイメージした本革ピアス。

収益の一部をNPO法人 One Tree Plantedに寄付し、世界の森を再生する支援をしています。

 

 

次回の配信は、7月22日(水)

スタッフ紹介第2弾をお届けする予定です。

お楽しみに!

岡嵜 夕香 (ぷーちゃん)

晴れの国 岡山で生まれ、自然にかこまれて育つ。アンタカラーナのブランド立ち上げに携わり、その経験を生かして制作の舞台裏を綴るコラムを担当。好きなことはダンスと料理とおしゃべり、好きな食べものは炊き立ての白いご飯とお味噌汁とチョコレート。

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