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私たちにもできること ~テラ・ルネッサンスとの出会い

いつでも、ここから!〜ANTASKALANAインサイドストーリー

 

 

「一人一人の力は微力ではありますが、無力ではありません」

 

2年前、認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さんの講演会で

この一言にグッと胸をつかまれました。

 

今日は、アンタカラーナがパートナーシップを組んでいる認定NPO法人テラ・ルネッサンスとの出会いについてお話します。

 

 

 

 

GRACEシリーズをリリースする頃、次の商品の企画が立ち上がっていました。

ターゲット層はどこにするか。

デザインはどんなものにするか。

少しずつ話し合いは進んでいきました。

 

コンセプトについて考えていたときに、こんな意見が出ました。

 

「『これからもこの地球が美しくあり続けますように』

このアンタカラーナの願いを実践するために、

収益の一部をどこかに寄付したい」

 

もちろん、反対するスタッフは一人もいませんでした。

スタッフの中には、以前から国際協力に興味を持っていたり、もうすでに個人的に寄付や支援活動をしている人もいて、

「ぜひやりたい!」と。

 

 

この地球は、未来の子どもたちからの預かりもの。

アンタカラーナが成長し良くなっていくのと同時に

世界や地球が良くなっていく。

ブランドとしてそんな活動をしていきたいねと、

みんなで話をしました。

 

 

このアイディアが出たときに思い浮かんだのが、冒頭の言葉です。

2年前、知人に誘われて鬼丸昌也さんの講演会を聴きに行きました。

 

 

遠い遠い国の紛争が、実は私たちの便利な生活と密接に関わっていることを知り、衝撃を受けました。

知らない間に紛争に加担していた。

テレビやパソコンの向こう側のできごと、どこか他人事のように感じていたものが途端に身近な問題となり、

知らなかったとはいえ、その事実に少しのうしろめたさを感じ胸が痛みました。

 

 

「どんなに小さな一歩でも、今日自分が行動を変えることで世界を変えていける。

一人一人は微力ではありますが、無力ではありません。

今できることからぜひ取り組んでほしい」

 

鬼丸さんの力強くまっすぐなお話に心を打たれ、勇気をもらいました。

私たちにできることは、実はたくさんあることも教えていただきました。

 

 

また、支援の方法として、技術を伝えているというところにとても共感しました。

金銭での支援はどうしても一時的なものになってしまい、支援がストップすると支援を受ける側の生活が立ち行かなくなります。

それに比べて、技術的な支援は自分たちで経済を循環させていけるような仕組みを作ることができるため、永続的に支援し続けることができます。

 

 

「これからもこの地球が美しくあり続けますように」

 

この願いを実現するパートナーとして、テラ・ルネッサンスに寄付することを決めました。

 

 

 

アンタカラーナは、darajaシリーズの収益の一部をテラ・ルネッサンスに寄付し、アフリカなどで紛争に巻き込まれた方々の自立を応援しています。

例えば、コンゴ民主共和国では、現在も国内で武装勢力が横行し、子どもが兵士として第一線に立ち、性暴力の被害で多くの女性が苦しんでいます。

テラ・ルネッサンスに届いた寄付は、各地で戦闘に巻き込まれ傷ついた紛争被害者の方々への自立支援などに活用されます。

 

 

自分や大切な方へのお買い物が

世界の誰かを励まし、勇気づけ、自分らしく生きる一助となる。

そんな豊かな循環を

ここからいっしょに起こしていきましょう。

 

 

 

次の配信は10月14日(水)です。

それではまたお会いしましょう!

 

 

ANTASKALANA darajaシリーズ 長財布

アフリカンキルトで作ったオリジナルバッグがついています♪

岡嵜 夕香 (ぷーちゃん)

晴れの国 岡山で生まれ、自然にかこまれて育つ。アンタカラーナのブランド立ち上げに携わり、その経験を生かして制作の舞台裏を綴るコラムを担当。好きなことはダンスと料理とおしゃべり、好きな食べものは炊き立ての白いご飯とお味噌汁とチョコレート。

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