革の世界へ <前編>
みなさん、こんにちは!
ANTASKALANA JAPANスタッフのぷーちゃんです。
今回は、「革」についてお話していきます。
「おさいふを作る」となって、「使う側」から「作り手」へと視点が切り替わりました。
しかし、アンタカラーナがスタートした時点で、革についての私たちの知識はほぼゼロ。
まずは革のことを勉強することにしました。
調べていくうちに、日本にも革のブランドがあることを知りました。
皮革の工房の集まる地域が日本各地にあり、栃木レザー、姫路レザー、きのくにレザーなど
ブランドとして有名になっているものもあります。
日本の革のクオリティの高さは世界的にも認められています。
誰もが知っている世界のトップブランドも日本から革を仕入れて製品を作っているほど!
「革は外国でつくられているもの」
私はそう思い込んでいました。
例えば、ヨーロッパでは古くから皮革製品が文化として根付いており、革製品を扱う老舗の高級ブランドがたくさんあります。
普段ファッション雑誌やデパートなどその製品やショップを目にする機会も多いため、「革といえば外国」というイメージが強くありました。
鎖国をしていたため、現在使われている技術が日本に入ってきたのは明治以降ですが、
実は、1000年以上前から革の加工技術は存在していました。
職人さんの手により革の加工技術は伝承され、また、時代の移り変わりに合わせて新しい技術も発展してきました。
革というのは、動物から取れるもの。
食肉で使用した後に出る、いわゆる副産物です。
“いただいた命を、余すことなく大切に使わせていただく”
ひと手間ひと手間、誇りと想いを込めて作っている職人さんが日本にもたくさんいらっしゃる、
そのことにとても感動しました。
「実際に革を作っているところを見てみたい!
職人さんに会ってみたい!」
情熱的で行動派のスタッフがそろっているのもアンタカラーナのいいところ。
さっそく工場見学に行ってきました!
そのお話は、また次回・・・。
次の配信は6月24日(水)です。
それでは、またお会いしましょう!
国産のシュリンクレザーを使用しています。
赤ちゃんの肌を思わせるやわらかい手ざわりが特徴です。
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